「ハードテックスタートアップの作り方」メモ
Ben Horwitz が言及していた以下の記事のメモです。
著者である Lytro Cinema の CEO は、Hard Tech のエリアが「今起業のエリアで最も熱い」「そのアウトプットはインターネットよりもドラマティックになるかもしれない」と書いてます。本記事の項目を簡単にまとめると以下の通りです。
1. MVP ではなく Minimal Viable Technical Validation (MVTV) を行う
2. サプライチェーンを押さえて競争優位にする
3. プロトタイプからプロダクトへの道のりは、思っているよりつらく長い(だいたい想像の 2 倍しとけばいい)
4. ゆっくりから急げ
本郷の周りのハードテックスタートアップの方の話を聞いてると、まさにそうだなぁ…(サプライチェーンとか)と思う記事でした。でも最初の顧客をハッピーにして学べ、とかは YC 的なところと通じますね。
そして最後の言葉、「これらのエリアで成功するには、どうやったら成功する企業が作れるのかの集合的知恵をアップデートする必要がある」というのはまさにだなと。
MVTV のところだけ補足しておくと、Hard Tech Startup は地球上の誰もその課題を解決できてないことがあるから、まずは最小で最速で最も資本効率的な方法で、技術的に可能かどうかを確認するのが MVTV です。
# Ben Horowitz のツイートはこちら。