「東大IPC起業支援プログラム」 — 卒業生や起業前でも最大300万円 (Non-Equity)
追記:第二回を実施中 (~ 2018/03/31) です。
東大IPCと東京大学 産学協創推進本部との共催で、上限 300 万円の事業資金を、起業を目指すグループや起業から3年以内のベンチャーに対して助成する『東大IPC起業支援プログラム』の募集を開始しました。
Non-equity のプログラム(アクセラレーターなどとは違い、資金提供に対して株式の交換などを求めません)なので、起業前でもOKです。資金の使途も広く認められています。起業を目指す周りの東大生や東大卒業生、そうした人を含む起業前チームに是非シェアしてください! 応募の締め切りは9/1 (金曜) 23:59 までとなります。
支援対象
支援対象は非常に広く、東大卒業生や起業前でも大丈夫です。以下の「いずれか」の条件を満たす方向けのプログラムです(条件をひとつだけ満たしているだけでも大丈夫です。つまり卒業生なら誰でも、どんな事業でも対象です!)。
1) 東京大学の知財(特許、ソフト著作権など)を利用しているもの
2) 東京大学の研究成果や東京大学での学術成果から生まれた技術や着想を利用しているもの
3) 東京大学の教職員が役員兼業などの形で参加しているもの
4) 東京大学の学部生、大学院生あるいは卒業生が創業グループの核として参画しているもの
資金使途
最大300万円の資金は、起業のリスク(不確実性)を下げること、事業価値を高めること、または必要な資金や公的助成金などの調達可能性を高める上で必要となる『事業化資金』として提供します。
具体的には以下の様な用途を想定しております。
1)事業化に向けた試作品の作成費用
2)事業化に向けた実証実験、およびマーケティング費用
3)事業化に向けた市場調査費用
選考方法
選考は書類審査と面談です。助成金というと書類が多いイメージがあるかもしれませんが、今回は書類も分量少なめなので応募しやすいかと思います。
東大関係者の皆さんの積極的なご応募をお待ちしております。詳細は以下からご確認ください。
URL: https://www.utokyo-ipc.co.jp/support/
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
文系・理系のあらゆる分野で世界最高水準を目指す東京大学の教育研究成果をベースに、多様で卓越したベンチャーを産み出すこと。
www.utokyo-ipc.co.jp