Oct. 29; Product Manager

最近日本でも話題に上ることが多くなったプロダクトマネージャーに関する Greylock の Josh Elman の論考。スライドのまとめです。UX と Tech とビジネスの AND がプロダクトマネージャーで、仕事は「チームメイトをヘルプしてプロダクトを出荷すること」という立場は面白いなと。そのためにはブレインストーミングを効果的にすること、とか入ってます。

ACT SOLID (Analytics, Communication, Trust/Safety / Support, Ops, Legal, International, Design) というまとめ方も綺麗でいいですね。

同じく Josh の 2 年前の投稿。The ultimate truth is that no product will never quite be right for everyone というのは仰るとおり。

Google Ventures の Ken Norton による product manager の採用について。というか、PM に必要なスキルセットや性質について、という記事ですね。結構タフな質問も並んでて、PM になるためにはやっぱりプロダクトに対してかなり分析的な視点が必要だなぁと感じます。

PM はエンジニアやセールスと違って、「仮にいなくてもなんとかなる」、というのはなるほどなと。だからこそ存在の証明をしなくちゃならない。

Product Manager らがよく言いがちな tech savvy や late adopters という、空想上のユーザーに対する警鐘。だいたいユーザーのスキルレベルは正確ではない、とか、tech savvy と読んでる人は単なる”我々のことが好きな人”であるとか、Uber Research の研究から多次元のテクニカルスキルレベルがあるとか。そこから technology fingerprint という概念の提出。研究参加者をデモグラフィックではなくて過去の行動ベースで集める、というのは面白いなぁと。

同じく intercom から。昔の記事ですが、機能が多すぎることによる複雑性の向上
や、間違ったタイプの顧客の引き込みから、no と言わなきゃいけない、機能を殺さなきゃいけない(あるいは隠さなきゃいけない)、と言うのはその通りだなと思います。ただ no と言い続けてて機能が増えないとしたら…難しいなと。まあ機能を増やす目的次第だとは思いますが…。顧客とのコミュニケーションの仕方がうまいのはいいですね。Good product owners let in very few dud features. Great ones kill them on sight.

こちらも昔の記事。Product Manager に必要な要素が比較的シンプルにまとまっています。戦略、優先順位付け、実行(仕様、エッジなケースの決定、プロジェクトマネジメント、分析)。

Customer Development のつまづきやすい 2 つの要素。一つ目は既存の制限に従って考えてしまう(完全に別の何かの方が良いかもしれないのに)。二つ目は間違った方法でフィードバックを求めてしまう。そのためには「もっと良い方法はないですか」と聴くこととか。あとバイアスを除去して generative インタビューを行うとか。

いろいろな紹介を受ける中で、「この人は顧客を理解することと、何をすべきか解決することが得意な人です」と紹介されたことはない、というのは確かになぁと。他の強み(技術スキルとか)の紹介はありますけれど。

リンクされてあった Kissmetrics のインタビューについての記事は良いですね。Cindy の Lean Customer Development の考え方と似通ってます(まあ彼女の古巣ですし)。コンテキストを集めて、ワークフローを分析し、機会を見つける。

HBS には Product Manager 101 というコースがあるんですね。これはリソース集。最初の導入ドキュメントを読む限り、別段特色のある内容というわけではなさそうですが、23回まるまるかけて演習に取り組むのは羨ましいなぁと思います。

Product Management 関係のリンク集。これは comprehensive。

プロダクトマネージャーとは、CEO であり、コーチであり、エンジニアであり、用務員であり、ハンマーであり、ルーターであり、スーパーユーザーであり、発明者であり、幽霊であり、プロダクトである。ハンマーのところが面白くていいですね。As Product Manager you’ll find yourself needing to solve problems every day. No textbook exists for learning how to do this. というのもよかった。

デザイナー各々の志向性に合わせたディレクションの仕方について。情報集め屋がいたり、課題の破壊屋がいたり。

Vapowear を検証に使おう、という話。

ステルスのプロダクトをどうやってリサーチすればいいのか、というのを Google Ventures と Google X の経験から。そもそも「興味持っている人はほぼいない」というのはそうですよねぇと思いました。あと適切に質問をかわす術を耐える、とかはなるほど。

「ソフトウェアは(情報革命時代の)新たな石油だ」という Fred の論考と、その反応に対するコメント。「データが新たな石油だ」という反応が人気を集めたみたいですが、そうしたデータだけだと石油にならなくて、ネットワーク効果もあってこそだ、という話はなるほどなと思いました。

Hubspot の PM から、新しい PM がやってしまいがちな間違いの 4 つ。「我々のユーザーではない」「その機能は殺せない」「ソリューションだけを考えてしまう」「まだreadyではない」。どれも確かにあるあるな気がします。

Written by

The University of Tokyo, Ex-Microsoft, Visual Studio; “Nur das Leben ist glücklich, welches auf die Annehmlichkeiten der Welt verzichten kann.” — Wittgenstein

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