未来のアイデアを考える方法
2 min readMay 3, 2019
スタートアップのアイデアは、現在の顧客の課題を解決しつつも、短期間で急成長するようなアイデアでなければなりません。デザイン思考の方法論などを用いて目の前の課題に気づくことができたとして、さらにスケールしないことをしながら課題を解決できたとしても、それが十分に大きくなるアイデアだと信じられなければ、スタートアップ向きのアイデアとは言い難いでしょう。
しかし未来を考えたり、夢想することは意外と大変です。そこでいくつかの先人による『未来を考える方法』をまとめてみました。今回は「次を考える」「変化を見る」「先駆者の活動を見る」「書く」といった形で大きくまとめてみましたが、気付けばまた書き足すかもしれません。
次を考える
- 一つの変化の二次影響を考える(Ben Evans、昔の自分の記事)
- 何かがコモディティ化したときに、価値が上がる別のものを考える(クリステンセン; 魅力ある利益保存の法則)
- 次のボトルネックを考える(HBR、昔の自分の記事)
- あるべき姿 (to-be) を考えて、現在との差分を逆算して考える
変化を見る
- 急激に変化する技術領域を見つける (Sam Altman など)
- 今はおもちゃのようなものを狙う (Chris Dixon、昔の自分の記事)
- アンバンドルできないか考える(Chris Dixon, TC)
先駆者の活動を見る
- 今のお金持ちがやっていることを見る(Hal Varian の Varian Rule)
- 頭の良い人たちが今、週末にやっていることを見る(Chris Dixon)
書く
- とにかくアイデアをリストアップをしてぶつけてみる (Chris Dixon)
- アイデアの迷路を描いてみる (Balaji Srinivasan、過去の自分の記事)