FoundX のミッションを決めた背景: 「ゆとり」と「ひらかれた社会」

なぜミッションを決めようと思ったのか

独自のミッションが必要だった理由

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独自のミッションを決めるうえでの制約

ミッション

手段の定義: イノベーションを可能にし、広げる

イノベーションを可能にする (enabling innovation)

イノベーションを広げる (spreading innovation)

手段としての「by enabling and spreading innovation」

【疑問】 イノベーションは何のため?

成果:ゆとり

イノベーションによって「時間」を作る

「人類の繁栄とは端的に言うと節約された時間である」

「何かの価値を正しく評価するには、それを手に入れるのにかかる時間を測るといい」

でも、なぜ「時間」ではダメだったのか?

https://ourworldindata.org/working-hours

ゆとりが出てきた文脈

現状のゆとりに関しての認識

イノベーションでゆとりを生む

【疑問】ゆとりを生み出すだけが目的?

社会:「よりひらかれた社会」:優れたスタートアップを生み出すことで、どんな社会を創りたいのか?

1. 啓かれた

ファクトフルネスより

「人間性の根本的な規定は、啓蒙を進めることにあるのである」

「みずから招いた未成年の状態から抜けでることだ。未成年の状態とは、他人の指示を仰がなければ自分の理性を使うことができないということである」

「自由を与えさえすれば、公衆が未成年の状態から抜けだすのは、ほとんど避けられないことなのである」

このことは、啓蒙思想の理想をアップデートするとなったときに非常に重要だ。理性は自然のものではない。きわめて自然に反した(、、、)ものだ。同時にそれは、私たちを動物の心の束縛から抜け出させることができる唯一のものである。となれば、理性には私たちを自然状態から解放する可能性がある一方で、そのプロセスが簡単だと期待できる理由はまったくない。最初の啓蒙主義=啓蒙思想1.0の偉大な思想家たちは、ひとたび偏見と迷信を打ち破ったならば、どんなズレも後戻りも起こすことなく、理性がおのずと空いた座に収まるものと信じがちであった。現代の私たちはそうではないと知っている。だが、もっと重要なことに、なぜ(、、)そうでないのかを知っている。

新たな啓蒙思想の発展には、理性は多様な個人にまたがる非集権的で分散的なものであるという認識が必要だ。自分だけで合理的にはなれない。合理性は本来、集団的なプロジェクトである。(p. 28)

知性は個体の脳のなかではなく、集団的頭脳のなかに宿っている。個人は生きていくために、自らの頭蓋のなかに保持された知識だけでなく、他の場所、たとえば自らの身体、環境、とりわけ他の人々のなかに蓄えられた知識を頼る。そうした知識をすべて足し合わせると、人間の思考はまさに感嘆すべきものになる。ただそれはコミュニティの産物であり、特定の個人のものではない。

ただ一つの真の解決法は、環境を変えることだ。もっと有効な対応は、現代政治の急速なペース、日々のニュースでの催眠術めいた反復、圧倒的な量のビジュアルな情報ソースまでもが、すべて理性の行使に有害であるという認識に存する。私たちの目的が本当に「正気を取り戻す」ことであるならば、いっそう高度な戦略を、理性の声が聞いてもらえる機会を得られるように環境を再構築する戦略を、推し進めていく必要がある。

啓蒙思想1.0の見方と、それが促す政治戦略の体系の中心をなす限界は、それが完全な個人主義であることだ。合理性の大規模な失敗に直面した際に、啓蒙思想の見方が提供できるのはせいぜい、もっとよく考えるように促すことくらいだ。それに対し、合理性が高度な足場によっており、この足場が外的かつ社会的であることを認めれば、理性は一種の社会事業だと考えられるようになる。少なくとも、ここから、私たち自身の理性を損なう環境を作り出すことの影響について、もっと真剣に考えていくべきである。もっと野心的になるならば、社会環境の現状を合理的思考にもっと役立てられるように改善することを目標とした集団行動に取り組んでもいいかもしれない。

2. 開かれた

「われわれの客観的な推測知は、いつでも一人の(、、、)人間が修得できるところをはるかに超えでている。それゆえ、いかなる権威も存在しない。このことは、専門領域の内部においてもあてはまる」

「新しい原則は、学ぶためには、また、可能なかぎり誤りを避けるためには、われわれはまさに自らの誤りから学ばねばならないということである。それゆえ、誤りをもみ消すことは最大の知的犯罪である」

「誤りを発見し、修正するために、我々は他の人間を必要とする(また彼らはわれわれを必要とする)ということ、とりわけ、異なった環境のもとで育った他の人間を必要とすることが自覚されねばならない。これはまた、寛容に通じる」

「より」ひらかれた社会へ

まとめ

補足

ここに進歩派が直面している中心問題がある。進歩派の政治情勢および政策提案はたいてい保守のそれよりも、本来フレーミングがしにくいことだ。効果的なフレーミングは感情の共振を作り出す。

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The University of Tokyo, Ex-Microsoft, Visual Studio; “Nur das Leben ist glücklich, welches auf die Annehmlichkeiten der Welt verzichten kann.” — Wittgenstein

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