Gengo の Robert さんが語る、Technical debt ではなく HR debt の話。成長するスタートアップにおいて、人材の負債は発生せざるを得なくて、たとえば例外的な雇用契約をして痛い目にあったとか、能力以上の肩書を与えてしまったとか、例外的な福利厚生を与えてしまったとか…。なのでちゃんとしたプロセスを持って、board とかもそれに協力していければよかったのではないかという反省。この辺一度ミスると後で取り戻すのは大変ですよね…。なので、契約更新のリズムを作るとか、パフォーマンスレビューをするとか、組織変更するとか、キャッシュを持っているうちに解決するとか、そういうのが重要では、という記事でした。

従業員の首にさせ方について。能力があればあるほど辞めさせにくいけれど、でもチームとしてのChemistryを重視したほうがパフォーマンスが出るので首にせざるを得なかったので、それの反省として今やっていることは、例外なく必ず 2–4週間のPaid trialの期間を作る、ということだそうです。これはどこでも推薦されててやはり有用なのだなと思います。で、その期間で、ゴールの達成ができるかを見ながら、期間中フィードバックをしばしば繰り返し、チームからのフィードバックも得て、そして従業員候補からもフィードバックを得ると。それで合わなかったら…素早く fire する。才能ある人ならすぐに次が見つかるから大丈夫、と言いつつもきつい判断ですねやっぱり。

「Indonesia や Nigeria の人たちは Facebook は使っているが、インターネットは使っていないと思っている(層が一部、というか結構いる)」というのは面白いですね。Facebook is the Internet。というかすでに Facebook ユーザー数の割合はアジアが 32.2% で一位なんですね。それもすごいなぁ。あんまり儲かってはないみたいですが、今後の経済成長が見込めると考えるとこれは凄い。

Keith Rabois が VC を通して学んだこと。VC の目的は確実性とともに結果を予測するのではなく(そんなことは不可能だから)、30–40の選択肢の中から成功を見つけ出すこと。これはかなり個人的に insightful。やはり Taleb を読み返すべきなのか。挙げられている論文もいいなぁ。シリアルアントレプレナーは正しい業界と正しい時期を見極めるのがうまい、とかの論文はなんかで使えそう。

“the wisest investors have earned extraordinary returns by investing in the unknown and the unknowable (UU).”

Keith はSam の授業の Lec. 14 を担当してて、あの lecture、私も20個の中でTop3に入る好きな講義なんですよね。タイトルは How to Operate。

論文もチェック。

http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=2205821

TechStars @ NYC の managing director が語る「シードファイナンスで失敗する人」9つの特徴。準備が足りない、トラクションがない、他人に惑わらされない、間違った人を追いかけない、正しく VC や angel にピッチしない(金額感)、戦略を持っていない、「自分は特別」問題、レースに出ているということを認識していない、手持ちの弾丸がなくなる…。まあ初回は TechStars とかのアクセラレーターに入ったほうが無難ですよね、というのは分かる気がします。

Triple, triple, double, double, double (T2D3) で ARR を成長させていく SaaS スタートアップの go-to-market 戦略の7段階。PMFを確保して、1,2年で$2M の ARR を獲得 ($30k — $80k range / deal, 30–60 customers)、$6M, $18M … という風にしていくという指針。実際に high performance な過去の SaaS スタートアップはそんな感じみたいですね。

SaaS のスタートアップは growth rate + profit が 40% 以上になるべき、という論。片方が 50% で片方が -10% でも OKだけど、40% を目指そう、と。ここでの growth rate は MRR で profit は EBITDA。こういう指針があると助かりますね。

テクノロジの進歩が超チープにした6つのもの。こうして図で見るとまた面白いですね。

CFO 向け税金の納め方デッドラインリスト(Delaware 前提)。こういうの、日本語版でもあればいいんですけどあるのでしょうか。

2年半前の記事ですが、Angel Round の次に VC の Seed 投資を受けれるのは 2.5% だそうで…。そんなに少なかったんですね。というか12万人ぐらいAngelがいる状況が凄いのだとは思いますが。

Mark が考える VC という職業について。VCは決定者ではないし、マーケットの予測をする人でもない。ただ新しいマーケットを作る人を探すのが役目だ、とのこと。

Chris の考える AI の idea maze。100% accuracy を目指した時に Startup の取るべき道は、Public からのデータ取得ではなくクラウドソーシング (wit.ai みたく) ではないか、という話。勉強になります。「新しい技術開発は壁を動かし前提を変える」というのはいいなぁ。

Free で手に入る UX & UI の本のまとめ。

Gimlet というスタートアップに対して行った Design Sprint と、そのプロトタイプ。かなり high-fidelity なものを作ってていいですね。どこまで動かせるか、というのも分かっていい。

Inercom がプロダクトのどの機能を作るかをどうやって決めているのかというセッションのまとめ。昨年の SCALE イベントでの講演からだそうで。

Jason の記事をベースに計算してみました系の記事。SaaS の標準的なプロダクトラインの $30 があるとして、それに一つ上のエディション、たとえばチームエディションを $150 にしたとき、ARRは5倍になるだけじゃなくて、実はそこでChurnも下がるので20倍にも30倍にもなる、というのを計算してみたら実際にかなり大きくなってやっぱり churn を下げるのが重要だなと。

Cash Efficiency の話。Net MRR / Net Monthly Burn = 6.6% が平均じゃないかという説明。まあ Series A のサイズが変わってきていたりするので、必ずしも正しい数字じゃないとは思うとの注記もありつつですが、おおよそそんな感じかなという気はします。

Webエンジニアしかいない企業がモバイルアプリを作るとき、モバイルエンジニアを雇うべきか、もしくは既存のエンジニアをモバイルができるようにトレーニングするか。Webとモバイルは分かれたものであるべきじゃなく、ロールアウトも同時のほうがいいので、トレーニングしたほうが良いんじゃないか、そして実際ポートフォリオ企業では、Webエンジニアをトレーニングしたほうが上手くいってる、というFredの話。コメント欄は割と賛否両論ですが、でも「人に投資する企業は投資対象として良い」というのはなるほどなと。

MVP ができたら marketplace に置くと、既存のカスタマーベースとかがあって検証しやすい、という話。

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