Dec. 10, Second-Time Founder Syndrome

YC の Harj が指摘する Second-Time Founder Syndrome。いろいろアイデアを見てきた二回目の創業者が、ついつい大きな成功をしそうな、他人に印象を残すアイデアに取り組んでしまうことだそうです。ベストなアイデアは他人にとってはそう見えないものが多い、というデータを知っているのにそうしてしまう。Zenefits と Instacart はビハインドした状態で YC に入ってきて、それでも最も大きな成功を収めたけれど、他のスタートアップと目立った違いはなかったし、両者とも魅力的なアイデアには見えなかった、というのは面白いかも。

As a founder, it feels as if the best advice here is do the thing that makes sense to you. Do the things that [address] the problem that you feel you want to solve, not the problem that you think other people think is cool to solve.

Uber for Moving の Lugg による do things that don’t scale 話。IKEA に張り込んで、困っている人を助けまくっていた、というのは良い話ですね。そしてトラックを買わずに借りていたのも、いずれはマーケットプレイスにするためで、と do things that don’t scale をかなり意識して活動していた証かもですね。

11月に出てた Cambridge Associates の Venture Capital Disrupts Itself: Breaking the Concentration Curse、読み逃してました。いいですね。もう 100 の投資の中で 10 だけがホームランのリターンを出すような時代ではなく、その他の 90 の投資も十分なバリューを出すようになってきているそうです (2005 年と 2010 年は例外として)。また、US 外の新規の VC ファームのパフォーマンスの良さと、そうした新しいファームが既存のファームのやり方を変えつつあるとか、最近の潮流(インダストリー別の隆盛など)が分かるのと、2000 年より前が異常だったのがよく分かります。

2016年は MVP なしで投資家に話に行くのは銃撃戦にナイフで突撃するようなもので、おそらく 2017 年には最適なディストリビューションチャネルを持たないで行くことがそれに相当するようになるだろう、という予測。実際他のインキュベーターとかでも、最近は SDR などを自分たちでやってちゃんとトラクションを得てからくるとは良く聞きます。

プロダクトがないスタートアップに投資するかどうかの判断を、シード投資家はどうやっているのか。Founder/Makret Fit があるかどうか、どこまで Product/Market Fit への遠いか、PMF のあとに何が問題になるか。あとはリファレンス。

Written by

The University of Tokyo, Ex-Microsoft, Visual Studio; “Nur das Leben ist glücklich, welches auf die Annehmlichkeiten der Welt verzichten kann.” — Wittgenstein

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