インキュベーター(アクセラレーターではなく)が実はあまり add value してないのではというのを Kauffman のレポートを参照しながら書いてる Forbes の記事。YC や TechStars といった例外のアクセラレーターを除いて、インキュベーター(NBIA に登録されてるところなのでほとんど官公庁系?)に意味はないのでは、という論調。理由としては、インキュベーターが平均すると 2 人のフルタイムで 25 のスタートアップを世話してる、という少なすぎる人員でやっており、謳っているネットワーキングやサポートなどが十分にできていないからではないか、という話。

元の Kauffman のレポート。35 の研究のメタアナリシス。残念ながら control group (unincubated startyos) との対比がされてないのでわかんないよねと。一つだけ比較した研究があって、それによればインキュベーション施設に入ろうが入るまいが、成功確率に違いは marginal(incubated のほうがセールスやグロースは高かったが、卒業後の生存率が低かった)、というもの。もちろん一つの研究から結論を導き出すのは尚早ではありますが。

「そもそも解釈間違ってるんじゃね」と元の Forbes の記事に噛み付いているのがこちらの Medium の記事。いや 2013 年の調査結果だと accelerator に入ったところのほうが15%ぐらい上の確率で生き残ってるよ、と。

そういや NBIA のインキュベーター向けカンファレンスが今月末。世界のインキュベータがどういうものか、行って見てみたいものですけどね。agenda を見る限り、問題意識はあまりそう変わらないみたいですし。「Rebuilding a Zombie Incubator」とか面白そう。4/26–29 かぁ。

University Business Incubator Indexなんてのもあるんですね。あんまり聞いたことないところが多いですけれど。

AngelPad 期間中に何が行われているかの詳細。AngelPad は月曜日にAMAがあったりスケジュール決めたりしてるんですね。あとはチームやマーケットに関するタフな質問が続くのと、Thomas の友達(というか有名人)と会ったり。あとは2週間前からピッチに集中。Thomas と Carine の役割が明確に分かれてていいですね。

上記と同じスタートアップの AngelPad 感想。アクセラレーター全体に通じる tips ではないかなと。あとMammoth がコラボレーションツールとして人気とは。

Marc Andreessen へのロングインタビュー書き起こし。最近の Marc の活動がわかって面白いです。female, minorities, veteranに力を入れているというのは、若者スタートアップがsaturateしてるからなんですかねぇ。

Hubspot からコンテンツマーケティングについて。evergreen content の重要性ですね。

Demo Day 後の資金調達に関するアドバイス。一般化は難しいけれど、という前置きつきで、できるだけ少なく、かつ必要なだけ多く、18ヶ月生き残れる金額に 20% を乗せて調達すること。人を使って何をすればキャッシュフローがポジティブになるのかを考えるか、top-VC から $5–10M 調達するにはどうすれば良いのかを考えると良いのでは、というアドバイス。

元 Facebook の engineering director (現在は Uber) の Pedram がどうやって Facebook の文化をハッカソンでハックしたのか、という話。ハッカソンは起業には不向きと思いますが、社内の文化を変えるためにハッカソン、というのは良い手かもしれませんね。日本だとなかなか人が集まらなくて苦労しましたが…。wiki や shared doc を用意したりしてアイデアを集めるとか、チームメンバーを公募するとか、MS の社内ハッカソンでもそういうのやってたので、US ではベストプラクティスが共有されてるんですかねぇ。

関連て Uber の workcation (work + vacation) の取り組み。オフサイトミーティングの長い版、オフィスではなく旅行に出かけてそこから仕事する、というのが Uber や Spotify では official であるみたいですごいですね。集中してプロダクト開発ができそう。

これはいいなぁ。投資の際にはvaluation vs dilution の話じゃなくて、valuation vs ownership にすべきで、「x% 持つことで何のvalue addしてくれるんですか?」と聞くべき。答えは会社によって違うことになりますが、良い投資家はそれに応えてくれるでしょう、と。

Marketing Technology スタートアップのパブリックマーケットでの時価総額が高まってて 2 年前の 2 倍以上とかすごいなぁ。Gartner の調査レポートで、「CMO は CIO より IT Spending が多くなる」という予測はなるほど。

儀式的行為が教義的で頻繁であるほどコミュニティサイズは大きくて、興奮度は高いけれど頻繁ではない儀式のコミュニティのサイズは小さい。あとより協調的なコミュニティは農業や動物飼育をしているとか。

これはなかなか包括的な資金調達に関する記事。特にgrowthのためのお金を探しているところ向け。CACとかLTVとかpipelineとかburn rateとか、ピッチの中に含むべき内容などが詳しく解説されているだけでなくて、ピッチすべき VC の選び方なども含まれています。

なんか上がってきてたので再掲? Sam による fundaising に関するアドバイス。投資家を紹介してもらってシリーズではなくてパラレルで交渉を進めていき、交渉中はなぜ自社が多くのお金を生むのか、ミッション、プロダクト、マーケットなどについて話してなぜ長期的に優位性が持続するか説得し、投資家同士を競争させる。あとはさっさと終わらせること。seed stage で Sam が見るキーとなるメトリクスは、チームが何をするべきか知っているか、そしてチームがそれをできるかどうか、という2点だそうで、実はこの辺ちゃんとわかっているスタートアップは少ない。

Pre-Seed とよばれているラウンドがなぜ出来てきたのか、そして Seed money が大きくなってきているので通常のseed VCに行くよりも、pre-seed VC に行った方が話が早くて良いのでは、という示唆。US も大変ですね。

Written by

The University of Tokyo, Ex-Microsoft, Visual Studio; “Nur das Leben ist glücklich, welches auf die Annehmlichkeiten der Welt verzichten kann.” — Wittgenstein

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